鋼鉄のうばたま

メタル大好き主婦のブログ

私には見えない 猫 さん③~ 霊感 のある友人達~

f:id:iron-peyote:20190228210722j:plain

 

前回私には 見えない猫 さん②~家で起きる様々な現象の事~ - 鋼鉄のうばたまの続き

 

当時同じクラスに、オカルト好きで若干霊感の強い友人Aがいたので、家での事を話してみました。

すると、当時流行っていた「キューピット様」を私の家でやって、直接聞いてみれば早いんじゃない?という話になりました。

紙に平仮名をぐるりと一文字ずつ書き並べ、真ん中にYES・NOなどを書いて、鉛筆を二人で持って・・・という多くの学校で禁止されたアレのアレンジ版です。

 

早速、学校が終わると友人Aをそのまま家へ招待しました。

彼女は私の家に入るのは初めてです。

門前に立つなり彼女はこう言いました。

 

「何これ・・・。家全体が妙な空気に包まれてる感じがするんだけど。」

 

私にはサッパリ分かりませんが、そう言われてしまうと、何だか急に我が家がヤバく思えてきました。

私の部屋に上がって貰い、今迄の経緯、つまりこのブログの前回・前々回の話を全て伝えました。

 

友人A曰く、霊能者に言われて家の4つ隅に塩を置いた事で結界が出来てしまい、それが良くない方向に働いているのでは無いのかとの事。

また、階段と2階の廊下が特に嫌な気配がする、と言いました。

 

そして「これが例の鏡?」と言うと、その鏡をじっと眺めた後、バッグから何やら水が入った小瓶を出し、蓋を開け、いきなり鏡に水を振り掛けました。

「何それ?」と尋ねると「聖水。簡単に作れるよ。」と答えながら、その聖水を掛けた部分に指で何やら模様を描いていました。

丸を描いてその中に何か模様を描いていましたがよく覚えていません。

ポカンとする私に「多分大丈夫だと思う」と言います。

「何か良くなかったの?」と聞いても「うーん・・。少し、ね。」と曖昧なことしか答えてくれません。

 

先行きがだいぶ不安になった所で、キューピット様を始める事にしました。

開始直前、トイレのドアがひとりでに開いた音がしました。

ゲーム感覚でいた私も、不安な気持ちになってきましたが、後には引けません。

 

開始してすぐ、二人で持っている鉛筆が動きました。

「あなたは以前からこの家にいる方ですか?」の問いに鉛筆は“YES”の文字をぐるりと囲みます。

 

トイレのドアが“バタン!”と閉まり、数秒すると静かに“カチャリ・・ギギ・・”と音を立て開く音がします。

 

友人Aが私に尋ねました。

「普段からこんなにドアが開いたり閉まったりするの?てゆうか、少し前まで全然ならなかったよね?」

「うん。たまたま・・・かな。」

 

ここである実験をする事にしました。

 

「あなたがこの扉を動かしているのですか?閉めて貰っても良いですか?」

 

バタン!

 

私と友人Aは思わず顔を見合わせました。

しかし、これも偶然かも知れません。

 

「もう一度良いですか?」

 

カチャリ・・ギギ・・・・バタン!!

 

「あなたは猫、ですか?」

 

YES

 

「も・もう一度ドア開け閉めして貰って良いですか?」

 

カチャ・・ギギ・・・・バタン!!!

 

「・・・・。」

「・・・・。」

「ありがとうございます。」

 

あまりにも繰り返しタイミングが良過ぎるので、私は勿論、友人Aも驚いてしまいました。

友人Aは「この子は、私が連れて行くわ」と言い、このまま終わる事になりました。

終わりの言葉の「お帰り下さい。」の後に「私に憑いてきて下さい。」といった様な事を言ってた様な気がしますが、忘れました。

 

友人Aはそのまま帰りました。

 

暫くして、友人Aが家に着いたであろう頃、電話が鳴りました。

やはり友人Aでした。

 

友人A「家に帰って部屋に入ったら、凄い驚いたよ。」

私「どうしたの?何かあった?!」

 

友人A「私の部屋の真ん中に、猫の毛の塊の様なものがばさっと置いてあった。」

 

 

友人Aは、そのまま何らかの方法でお祓いしたそうです。

そして、その日以来、トイレのドアが勝手に開閉する事は無くなりました。

また、母が夢でうなされたと言う話も聞きません。

 

あまりに驚いてしまって、その「猫」が霊能者に憑いてると言われた時の猫なのか、どうして家にいたのか、一切聞かないまま終わってしまいました。

そこだけが、残念です。

 

 

それから10年後、私は社会人になり、毎晩の様に色んな友人と遊んでいました。

ある友人宅を溜まり場にしていて、友人が友人を連れて来て、その内その友人も一人でも来る様になったり、逆に元居た子が来なくなったりなど、かなり流動的な友人関係でした。

 

そんな中で、友人Bと出会いました。

これまで私は、これ以上霊感のある友人は居ませんでした。

人の守護霊が視えたりは勿論、少し先の未来もたまに見える様な不思議な人でした。

その人にまつわる話は山程あるのですが、今回はある晩の事だけ紹介したいと思います。

溜まり場になっていた部屋の提供者は、友人Cとします。

 

その日も友人C宅で酒を飲んでいた私。

その晩は私と友人BとCの3人だけでした。

下らないバカ話をしてゲラゲラ笑っていた時、友人Bが突然私に向かってこう言いました。

 

「あれ?親戚に北海道出身の人とか居る?」

 

一瞬ドキリとしました。

私の祖母は北海道出身ですが、この友人周辺にはその話をした事は無い筈です。

 

ドキリとしたのはその事を当てられたからではありません。

友人Bとある程度行動を共にしていると、そういった事にはもう不思議だと感じなくなっていたからです。

この人なら普通に「ある」と。

ドキリとしたのは、祖母の身に何かあるのかと思ったからです。

そういう警告もよくあり、そして当たります。

 

「お祖母ちゃんの身に何か?!お祖母ちゃんが北海道の開拓村出身だけど!」

慌てた私に友人Bは「なぁ~んだ」と急に納得の表情を浮かべます。

 

「いや、〇〇(私)に憑いてるのが今やっと視えたんだけど、それは人間では無いんだよ。その地域に関係無い人に憑く訳は無いタイプだから、おかしいなぁって思ってたのよ。」

「何それ?どんなの?」

「5歳位の子供で、雪ん子みたいな感じの蓑を被ってて、頭にアイヌの人が巻いてる様な、模様の入った幅の広いハチマキみたいなの付けてる。」

友人Bはそう言いながら絵を描いて説明してくれました。

 

今思うと、北海道の妖怪と言えばコロボックルだし、蓑じゃなくてフキの葉を持っていると聞きますし、雪ん子と言えば新潟とか東北とかの妖怪だったと思うので、この私に憑いている方は何なのか、非常に謎です。

 

友人C「だから〇〇は雪を見るとハイテンションになるのかwww」

友人B「5歳児くらいになる時あるよな!www」

私「それ関係あんの?無くない?!」

友人B「冗談はさておきさ、〇〇って前から“私は運が良い、運が良い”って言ってるじゃん?実はそれが全然納得いかなかったんだよ。これのお陰だったんだな。」

友人C「え、守護霊で決まんの?!」

友人B「うん。Cのも強いんだけど、他の親戚も掛け持ちしてるから、たまに抜けちゃうんだわww」

私「wwwww」

友人B「〇〇にはもう一人居て、こっちはずっと視えてたんだけど、スッゴイ普通の、着物着た昔の女性。だから、そんな運あるとは思えなかったんだよね。因みに、その女性の膝の上にが乗ってるけど、それはその人の思い入れみたいなモノで実体(?)は無い。」

 

どうやら猫好きの女性の守護霊様も居らっしゃる様です。

まさかとは思うのですが、私が猫好きなのも、やたら捨て猫拾ったり、猫の霊が憑いたり、やたら猫に縁があるのはこの方の影響なのでしょうか・・・?

 

因みに、その雪ん子の様な方は大変ユニークな方らしく、友人Bが一人でゲラゲラ笑っていました。

「おっもしれー!!!〇〇の下らないジョークに“(ヾノ・∀・`)ナイナイ”って手振ってるー。めっちゃ冗談分かるわーwww」

 

・・・。

友人Bの能力を初めて羨ましいと思いました。

 

 

 

以上、私の見えない猫さんにまつわる話でした♪

今では友人Aとも、友人B達ともスッカリ会わなくなり、私の鈍感さは増すばかりでもあり、不思議な体験も話も殆どありません。

いつか猫アレルギーが治り、生きてる猫さんと生活したいと切望している毎日です。

 

それでは、また。

 


追記:友人Bに言われた事をアップ後に一つ思い出したので、これだけ追記しときます。

ある日、友人Bが私の家を外から見た時、確かに何か妙なモノを感じるとは言っていました。

その数日後、「近くに昔、川があった形跡とか無い?」と聞かれ、確かに少し離れた場所に橋桁っぽい物がぽつんと残っている場所がありましたので、それを伝えると、私のたまに感じる「怖さ」はそれが原因だろうと言っていました。

どういう事かというと、その昔の川があった場所が霊道となり、それが私の家の上を通っていると言うのです。

気にしないで良いそうですが、私が子供の頃見ていた「モヤ」の流れは、それだったのでしょうか・・・?